国土面積

30.1万平方キロメートル（日本の約5分の4）

人口

60.2百万人

首都

ローマ

言語

イタリア語（地域により独、仏語等少数言語あり）

宗教

キリスト教（カトリック）が国民の約80％。 その他、キリスト教（プロテスタント）、ユダヤ教、イスラム教、仏教。

在留邦人数

12,563人（2011年）

在日当該国人数

2,731人（2010年末）

最近の経済状況

（1）イタリア経済は、ユーロ導入以降一貫してユーロ圏平均より低い経済成長率となっている。特に2007年後半以降、ユーロ高、原油高、世界的な経済減速等を背景に経済は低迷し（2008年-1.2％、2009年-5.5％のマイナス成長）、2010年の経済成長率は1.8％とプラスに転じたものの、2011年は0.4％と鈍化し、更に2012年は2.3％、2013年は-0.5と再びマイナス成長の見通しとなっている（数値は欧州委員会）。 （2）低成長やギリシャをはじめとするソブリンリスクの高まりを背景に、2011年夏頃からドイツとの国債金利スプレッドが急拡大した。前ベルルスコーニ政権及び議会は、市場の安定化を図る観点から、財政収支均衡を2013年に実現する財政健全化策等の改革策を取りまとめたが、改革策の実施面への懸念を払拭することができず、国債金利の上昇を止めることができなかった。 （3）モンティ新政権においては、2013年の構造的財政収支均衡と経済成長を目指し、2011年12月に財政健全化策をとりまとめるとともに、自由化、簡素化、労働市場改革等による経済成長促進策に取り組んでいる。

名目GDP総額

21,987.3億ドル（2011年：IMF）

一人あたりGDP

36,266.88米ドル（2011年：IMF）

実質GDP成長率

0.43%　（2011年：IMF）

総貿易額

（1）輸出： 523,179百万ドル （2）輸入： 557,510百万ドル（2011年：国連統計）

消費者物価上昇率

3.65%　（2011年：IMF）

失業率

8.43%　（2011年：IMF）

主要貿易品目

（1）輸出： 1）石油及び同調整品、2）医薬品、3）自動車部品 （2）輸入： 1）原油、2）石油ガス、3）自動車、4）医薬品 （2011年：国連統計）

主要貿易相手国

（1）輸出： ドイツ、フランス、米国、スペイン、英国 （2）輸入： ドイツ、フランス、中国、オランダ、スペイン （2010年：Eurostat）

通貨

ユーロ

簡単な略歴

1861年3月 ヴィットーリオ・エマヌエーレII世、イタリア王国建設
1922年11月 ファシスト党ムッソリーニ政権掌握
1929年2月 バチカンとラテラーノ条約調印
1943年7月 ムッソリーニ政権崩壊
1945年12月 キリスト教民主党首班の第一次デ・ガスベリ内閣成立
1946年6月 国民投票で王制廃止
1948年1月 共和国憲法施行
1962年2月 初の中道左派政権成立
1994年4月 キリスト教民主党中軸の戦後政治の終焉

インターネットユーザー数

35,800,000人　（58.7%）　2011年12月31日

普及率（Mobile）

151%

フェイスブック人口

21,826,060人　（35.8%）　2012年3月31日

(2011年11月末現在)　引用元「外務省調査」